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“森のヘンテコ素材”に出会う旅 2025

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戦前、家や日用品、燃料に至るまで、生活に必要なものは山から供給されていました。木はとても大切に扱われ、家の土台、柱、梁、壁や造作などに使い、細い木は炭焼きの材料として、ふもとの街に出荷していました。

丁寧に向いた樹皮は、捨てることなく屋根や壁の材料として使いました。最後に山に残されていた細い枝などは、生活の煮炊きのために拾って持ち帰っていたため、山はいつもきれいだったそうです。

しかし、戦後になると復興の建築需要に応えるために、山で伐採した木は、機械を使って大規模に搬出するようになりました。建築用の木材は効率化を目的に規格化され、規格に合わない材料は少しずつ山に置いていかれるようになりました。生活様式も電気やガスなどの普及に伴い、炭や薪は必要なくなり、山には不要な木が残されるようになりました。

私たち東京チェンソーズは、東京の森で木を植え、育て、伐採して街に届けることを生業としています。
このような状況の中で、より美しい山づくりを目指すひとつの手段として、規格化の流れの中で取り残されてしまった素材を見つめ直す試みを始めました。


🗓️開催日:
12月13 日(土曜日)、14 日(日曜日)

🕰️展示時間:11:00〜16:00

🎟️入場無料:事前に来場予約をお願いいたします

📍会場:旧製材所(檜原村字下元郷92-1)
🚌JR五日市線「武蔵五日市駅」から、西東京バス(数馬・藤倉方面行き)に乗車し、「和田向」バス停で下車、徒歩5分。
🚙「和田向」バス停前に観光駐車場あり

🚩主催:東京チェンソーズ

【森のヘンテコ素材とは】
決まった長さ、径の丸太が木材の市場流通のメイン、という規格化の流れの中で取り残されてしまった素材が“森のヘンテコ素材”です。
規格化された丸太とは違う、根っこや枝、 二股、曲がりなど、こうした素材はどれも個性的。形はもちろん、香りや木目の表情も同じものは2つとありません。

今回の“森のヘンテコ素材”の展示が、クリエイターやデザイナーにとって、市場に流通しない、創造力を刺激する新たな素材との出会いになればと考えています。

同時に森や林業の価値観を変え、森と人との暮らしを再び繋ぎ直すきっかけになると嬉しいです。

【展示内容】(予定)
・スギ、ヒノキ等の根っこ各サイズ
・スギ、ヒノキ等の枝(樹皮剥き)各サイズ
・シワシワ・ウネウネ丸太
・根張り
・穴あき巨大スギ丸太
・その他、森を感じるグッズの販売(手拭い、カレンダーなど)

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